カントン‐じゅうけつせんちゅう‐しょう【広東住血線虫症】
広東住血線虫の寄生による人獣共通感染症。人には幼虫が寄生し、脊髄から脳に侵入して好酸球性髄膜脳炎を起こす。幼虫が寄生するナメクジ・アフリカマイマイ・テナガエビなどを直接あるいは野菜などとともに摂...
カントン‐とう【カントン島】
《Kanton》太平洋中部、キリバス領のフェニックス諸島北端の島。同諸島中で最も大きい唯一の有人島。1939年から1989年まで、英国と米国による共同管理地だった。かつて、長距離旅客機の給油のた...
かんど‐がわ【神戸川】
島根県東部を流れる川。斐伊(ひい)川水系の一。広島県境の女亀(めんがめ)山(標高830メートル)に源を発して北流し、出雲(いずも)平野を通り出雲市の稲佐の浜で日本海に注ぐ。長さ82キロ。上流は出...
かん‐にゅう【観入】
[名](スル)対象に深く没入して、対象を正しく認識すること。「実相に—して自然・自己一元の生を写す」〈茂吉・短歌に於ける写生の説〉 [補説]斎藤茂吉の造語。
カンブル‐の‐もり【カンブルの森】
《Bois de la Cambre》ベルギーの首都ブリュッセルにある森林公園。市街南東部、世界遺産(自然遺産)に登録されたソワーニュの森の北西端に位置する。19世紀半ばに英国式庭園として整備された。
かん‐よう【涵養】
[名](スル)水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。「読書力を—する」
カーニョ‐とう【カーニョ島】
《Isla del Caño》コスタリカ南部、太平洋岸にある島。オサ半島の沖合約20キロメートルに位置する。周辺海域はクジラやウミガメが集まり、自然保護区に指定。スキューバダイビングやホエールウ...
カールズバッドどうくつぐん‐こくりつこうえん【カールズバッド洞窟群国立公園】
《Carlsbad Caverns National Park》米国ニューメキシコ州南東部にある国立公園。1930年設立。グアダループ山脈の東麓、チワワ砂漠に位置する。石灰岩の浸食によってできた...
ガイア‐りろん【ガイア理論】
地球上において、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球という惑星が一つの大きな生命体のように活動していると見なす理論。英国の科学者ラブロックが提唱した。ガイア...
がいこう‐は【外光派】
《(フランス)pleinairisme》19世紀後半のフランス絵画の一派。スケッチから完成画まで戸外で描き、自然の光・空気を画面に再現しようとした。