じゆう‐みん【自由民】
他人の強制を受けない自由な人民。特に、古代社会の奴隷身分以外の者をさす。
じゆうみんけん‐うんどう【自由民権運動】
明治前期、藩閥政治に反対して国民の自由と権利を要求した政治運動。明治7年(1874)の板垣退助らによる民撰議院設立建白書の提出に始まり、国会の開設を要求する運動として全国的に広がった。のち、自由...
じゆうみんけん‐しそう【自由民権思想】
⇒自由民権論
じゆうみんけん‐ろん【自由民権論】
人間は本来自由であり、平等に政治に参加する権利を持っているとする政治思想。自由民権運動の理論的支柱となった。イギリスの功利主義、フランスの民権思想などの影響が大きい。自由民権思想。
じゆうみんしゅ【自由民主】
自由民主党の機関紙。昭和30年(1955)「自由新報」の名称で創刊、平成11年(1999)より現名称。
じゆうみんしゅ‐とう【自由民主党】
昭和30年(1955)自由党と日本民主党が合同して結成した保守政党。初代総裁は鳩山一郎。以降、財界の利益を代表しつつ、福祉や社会保障の拡充などにも努めて長く政権を担当。平成5年(1993)に...
じゆうみんしゅとう‐そうむかい【自由民主党総務会】
自由民主党の党運営や国会活動における重要事項を審議する機関。31名の総務で構成される。党大会、両院議員総会の次に重要な意思決定機関。総務会長は幹事長、政策調査会長とともに党三役と呼ばれる。