は‐うた【端唄/端歌】
1 (端唄)三味線音楽の一種。江戸後期から幕末にかけて江戸で流行した、三味線伴奏の小編歌曲。うた沢と小唄の母体。「春雨」「梅にも春」など。江戸端唄。 2 (端歌)地歌の一種。歌物のうち組歌・長歌...
はきだめ【塵溜】
川路柳虹による口語詩。明治40年(1907)9月、「詩人」誌に発表。日本初の口語自由詩とされる。
はき‐ちがえ【履(き)違え】
1 履物をまちがえて履くこと。 2 物事の意味を取り違えること。「自由と放任の—」
はこう‐ほんいせいど【跛行本位制度】
法制上は金銀複本位制度を採用しているが、銀貨の自由鋳造が禁止され、事実上は金本位となった制度。
はこねれいげんいざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】
浄瑠璃。時代物。12段。司馬芝叟(しばしそう)作。享和元年(1801)初演。足が不自由になった勝五郎が、兄の敵討ちをする物語。11段目の「阿弥陀寺」が有名。通称「躄勝五郎」「躄の仇討」。
は‐ごろも【羽衣】
1 天女が着て、自由に空中を飛行するといわれる衣。天(あま)の羽衣。 2 鳥や虫の羽。 3 半翅(はんし)目ハゴロモ科とその近縁の科の昆虫の総称。ウンカ類に似るが、前翅(まえばね)が幅広く三角形...
はしもと‐は【橋本派】
自由民主党の派閥の一。平成研究会の平成12年(2000)から同16年における通称。田中派・竹下派の流れをくむ。同12年に小渕恵三の死により橋本龍太郎が継承。→津島派
は‐しゃ【跛者】
足が悪い人。足の不自由な人。
はつ‐ごん【発言】
[名](スル)「はつげん(発言)」に同じ。「—自由」〈蘆花・思出の記〉
はな・す【放す】
[動サ五(四)]《「離す」と同語源》 1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」 2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・...