じこ‐ゆうどう【自己誘導】
電気回路で、電流の大きさや方向が変化するとき、回路内に電磁誘導が生じ、電流の変化を妨げるように働く現象。自己感応。
じこ‐ゆうどうけいすう【自己誘導係数】
⇒自己インダクタンス
じこ‐ゆけつ【自己輸血】
⇒自己血輸血
じこ‐りゅう【自己流】
他から教えられたのでない、自分だけの独特のやり方。我流。「ギターは—で覚えた」
じ‐こん【自今/爾今】
今からのち。今後。以後。「—は出入りを差し止める」「—十分に慎みたまえ」
じこん‐いご【自今以後】
今後。「—一切関知しない」
じこんちけい‐しょうえん【自墾地系荘園】
天平15年(743)の墾田永年私財法により、中央貴族や寺社などが、未墾地を自力で開墾して私有地とすることによって成立した荘園。墾田地系荘園。→寄進地系荘園
じごう‐じとく【自業自得】
仏語。自分の行為の報いを自分自身が受けること。一般に、悪業の報いを受けることにいう。自業自縛。
じごう‐じばく【自業自縛】
「自業自得」に同じ。
じごんじ【自言辞/二言辞】
《法華経の「慈眼視衆生」の句からという》小言(こごと)や言い訳などをぐずぐず言うこと。「—ぬかすとぶち殺す」〈浄・合邦辻〉