あそび【遊び】
1 遊ぶこと。「—に興じる」 2 酒色にふけったり、賭け事をしたりすること。遊興。「—で身を持ち崩す」 3 仕事がないこと。仕事ができなくてひまなこと。「受注がなくて当分—だ」 4 物事にゆとり...
あそび‐たわむ・れる【遊び戯れる】
[動ラ下一][文]あそびたはむ・る[ラ下二]おもしろそうに遊ぶ。遊び興じる。「子犬と—・れる」
いおりのうめ【庵梅/庵の梅】
狂言。庵主の老女を女たちが訪れて短冊を渡し、老女はそれを花盛りの梅の枝に下げ、酒宴を催して舞に興じる。
え‐つぼ【笑壺】
笑い興じること。また、満足して笑うこと。
笑壺(えつぼ)の会(かい)
その場に居合わせる人がみんな笑い興じること。「其の座にありける大名小名、興に入りて、—なりけり」〈盛衰記・三四〉
おうぎ‐ながし【扇流し】
1 金や銀の美しい扇を川に流して興じる遊び。室町時代、大堰(おおい)川で行われたものに始まるという。 2 扇が水に流れていくさまを図案化した模様。
かが・う【嬥歌ふ】
[動ハ四]男女が集まって飲食・歌舞に興じる。嬥歌(かがい)をする。歌垣(うたがき)をする。「娘子(をとめ)壮士(をとこ)の行き集ひ—・ふ嬥歌に」〈万・一七五九〉
かん‐だん【閑談】
[名](スル) 1 のんびりと静かに話をすること。閑語。「—して時を過ごす」 2 気楽な雑談。むだばなし。閑話。「—に興じる」
さかずき‐ながし【杯流し】
杯を水の流れに浮かべて興じる遊び。
ざ‐だん【座談】
1 すわって気楽に話し合うこと。「—に興じる」 2 その場だけの話。