でんし‐チケット【電子チケット】
スマートホン・フィーチャーホン・タブレットなどに、興行の入場券の情報を取得するもの。また、そうしたサービス。紙での発券の必要はなく、情報を取得した機種本体がチケットとなる。入場の際は、QRコード...
とうざい‐とうざい【東西東西】
[感]《もと相撲で、東から西までおしずまりなさい、という意で言い始めたという》興行物などで口上を述べるときに、また、ざわめきをしずめるときなどに言う語。東西。とざいとうざい。
とうじつ‐けん【当日券】
使用する当日に販売・購入する券。また、興行が行われる当日に売り出される入場券。前売り券の販売状況などにより枚数が限られ、座席の種類や金額が異なる場合もある。→前売り券
とおし‐ぎっぷ【通し切符】
1 出発地から目的地まで、異なる路線や異なる交通機関を通して使用することのできる切符。 2 催し物などで、数回または昼夜の興行を通して通用する切符。
とこ‐やま【床山】
1 歌舞伎などで、興行中楽屋に詰めて、俳優の使用するかつらの結髪・修理・保管その他一切を扱う人。昔は俳優自身の髪を結った。 2 相撲で、力士のまげを結うことを業とする人。
とみ‐くじ【富籤】
番号入りの札や券などを販売し、抽籤(ちゅうせん)など偶然により当籤者を決め賞金を支払うくじ。江戸時代には、興行主が番号入りの富札(とみふだ)を売り、別に用意した同じ番号の木札を箱に入れ、期日に箱...
とんだ霊宝(れいほう)
江戸両国で興行された見世物の一。三尊仏・不動明王・鬼などを乾魚や乾大根で細工し見世物としたもの。転じて、とんだこと、の意にいう。「ぬしは—だね」〈洒・広街一寸間遊〉
どくりつ‐リーグ【独立リーグ】
米国で、メジャー・マイナーの各リーグに所属せず、独立して運営興行しているプロ野球リーグ。日本でも平成17年(2005)春、四国アイランドリーグ(平成23年から四国アイランドリーグplus)が発足。
どさ‐まわり【どさ回り】
1 芝居などの一座が、地方を興行して回ること。旅興行。また、もっぱら地方巡業をしている劇団など。 2 盛り場などをうろつき回るならず者。地回り。
どひょう‐まつり【土俵祭(り)】
大相撲で、本場所初日の前日に行われる祭事。祭主である立行司が祝詞(のりと)を上げたのち供物を捧げ、場所中の安全と興行の成功、国家の安泰・五穀豊穣を祈願する。