あせ【汗】
1 皮膚の汗腺(かんせん)から分泌される液。水と、微量の食塩・尿素などからなり、皮膚の乾燥を防ぎ、また、体温の調節をする。興奮・恐怖などの精神的影響からも手のひらや足の裏などに分泌する。「—が吹...
あそび【遊び】
1 遊ぶこと。「—に興じる」 2 酒色にふけったり、賭け事をしたりすること。遊興。「—で身を持ち崩す」 3 仕事がないこと。仕事ができなくてひまなこと。「受注がなくて当分—だ」 4 物事にゆとり...
あそび‐ぐせ【遊び癖】
仕事や勉強を怠ける習慣。また、遊興にふけりやすい癖。「—がつく」
あそび‐たべ【遊び食べ】
乳幼児が、食べ物や食器などで遊びながら食事をすること。離乳食をとり始めるなどして、食事行為に興味をもつ年齢に多く見られる。
あそび‐たわむ・れる【遊び戯れる】
[動ラ下一][文]あそびたはむ・る[ラ下二]おもしろそうに遊ぶ。遊び興じる。「子犬と—・れる」
あそび‐にん【遊び人】
1 定職がなくぶらぶらと暮らしている人。 2 遊興を好み、遊び慣れている人。遊び好き。放蕩者(ほうとうもの)。 3 ばくち打ち。
あそび‐め【遊び女】
管弦・歌舞などで、酒席などの興を取り持ち、また、売春する女。白拍子(しらびょうし)・遊女の類。浮かれ女(め)。遊び者。
あそ・ぶ【遊ぶ】
[動バ五(四)] 1 スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして—・ぶ」「よく学び、よく—・べ」 2 何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。...
あたごひゃくいん【愛宕百韻】
天正10年(1582)、本能寺の変の直前に、明智光秀が京都愛宕山の威徳院で興行した連歌。光秀の発句「時は今あめが下知る五月かな」は、「雨が下」と「天が下」をかけて謀反の決意を示したものともいわれ...
頭(あたま)に◦来(く)る
1 怒りで興奮する。かっとなる。「ばかにされて—◦来た」 2 酔いや病毒が頭に回る。また、気が変になる。