おおばん‐ぶるまい【大盤振(る)舞(い)】
[名](スル)「おうばんぶるまい(椀飯振る舞い)」に同じ。「仲間を連れて—する」
おお‐ぶるまい【大振(る)舞(い)】
ごちそうなどをして人々を大いにもてなすこと。また、そのもてなし。椀飯(おうばん)振る舞い。
お‐しまい【御仕舞(い)】
「仕舞い」の美化語。 1 終わること。「夏休みも今日で—だ」 2 物事がだめになること。また、非常に悪い状態になること。「店が人手に渡ってはもう—だ」 3 「仕舞い7」に同じ。→仕舞い「—に手間...
おとこ‐まい【男舞】
1 中世、白拍子(しらびょうし)が、白い水干(すいかん)に立烏帽子(たてえぼし)、白鞘巻(しろさやまき)の太刀という男装で舞ったという舞。 2 能で、直面(ひためん)の男が舞う勇壮な舞。また、そ...
おに‐まい【鬼舞】
民俗芸能の一つで、鬼の面をつけてまう舞。大分県国東(くにさき)半島の修正鬼会(しゅしょうおにえ)で行われるもの、岩手県一帯に伝わる鬼剣舞(おにけんばい)など、種類は多い。
お‐みまい【御見舞(い)】
「見舞い1」の美化語。
おんな‐まい【女舞】
1 女性がまう舞。 ㋐舞楽で、内教坊(ないきょうぼう)の妓女がまった舞。妓女舞。 ㋑白拍子(しらびょうし)の舞。曲舞(くせまい)・幸若舞(こうわかまい)・田楽・猿楽などで行われた女による舞。 ㋒...
かげ‐の‐まい【陰の舞】
《見る人のいない所で舞うことの意から》骨折りがいのないこと。〈和英語林集成〉
かじ‐みまい【火事見舞(い)】
家が火災で焼けたり、近火があったりした人を見舞うこと。また、見舞いのために送る手紙や品物。《季 冬》
かすが‐まい【春日舞】
春日大社で、巫女(みこ)が神前に奏する神楽舞。