ひてん
平成2年(1990)1月に打ち上げられた工学実験衛星MUSES-A(ミューゼスエー)の愛称。名称は空中を舞う天人、飛天にちなむ。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。衛星の制御、月のス...
ひ‐てん【飛天】
空中を舞って仏をたたえ、仏の世界を守る天人・天女。
ひと‐おれ【一折れ】
舞や曲のひと区切り。ひとさし。ひとふし。「袖かへす所を、—、気色ばかり舞ひ給へるに」〈源・花宴〉
ひと‐ころ・う【僭ふ】
[動ハ四]《「ひと」は人、「ころふ」は如しの意か。後世「ひとごろふ」「ひとごろぶ」とも》みずからを君主になぞらえる。分限を超えて君主のように振る舞う。「蘇我入鹿…独り—・ひ立たむことを謨(はか)...
ひと‐さし【一差(し)/一指(し)】
将棋・舞などの一回。一番。「—舞う」
ひとつ‐がね【一つ鉦】
歌舞伎下座音楽に用いる楽器。仏教の鉦鼓(しょうこ)を小型にしたもので、寺院や殺しの場面などに用いる。伏せ鉦。
ひとつ‐べっつい【一つ竈】
1 一つだけ設けたへっつい。 2 《形が1に似るところから》剃髪(ていはつ)後にもう一度髪を伸ばし始めて、まだ結髪できないときの、月代(さかやき)と額だけをそった髪形。 3 歌舞伎の鬘(かつら)...
ひと‐て【一手】
1 他人に分担させずにひとりですること。独占すること。いって。「仕事を—に引き受ける」 2 碁・将棋などでの一勝負。いって。「—お手合わせを願います」 3 舞・音曲などの一曲・一番。「舞の—」「...
ひと‐まく【一幕】
1 演劇で、幕を上げてから下ろすまでに舞台で演じられる一区切り。「—三場の芝居」 2 事件などの一つの場面。「あわや血の雨という—もあった」
ひと‐み【人見】
1 芝居の舞台などで、裏から客席が見えるように幕の縫い目などに作ったすきま。 2 他人の見る感じ。ひとめ。よそめ。