フォート‐ヨーク【Fort York】
カナダ、オンタリオ州南東部の都市トロントにある要塞。18世紀末、英国植民地時代のアッパーカナダ(現在のオンタリオ州)の初代総督によってトロント湾の防備のために建造され、トロント発祥地の地とされる...
ふ‐がけ【踏懸/踏掛】
布帛(ふはく)製の脛巾(はばき)の一種。舞楽の装束に用いる。
ふき‐あ・げる【吹(き)上げる/噴(き)上げる】
[動ガ下一][文]ふきあ・ぐ[ガ下二] 1 (吹き上げる)風が低い所から吹きのぼってくる。「涼風が川から—・げる」 2 (吹き上げる)風が吹いて物を高く舞いあがらせる。「風がすだれを—・げる」 ...
ふき‐かえ【吹(き)替え】
1 貨幣や金属器具などを鋳なおすこと。改鋳。 2 歌舞伎の早替わりなどで、両役が同時に舞台に出るとき、一方をその俳優に似せた他の俳優が演ずること。また、その身代わりの俳優。 3 映画やテレビなど...
ふき‐た・てる【吹(き)立てる】
[動タ下一][文]ふきた・つ[タ下二] 1 笛などを、高らかに吹き鳴らす。「いっせいにらっぱを—・てる」 2 大げさにしゃべりまくる。大言壮語する。「盛んに変哲学を—・てる」〈魯庵・社会百面相〉...
ふき‐ながし【吹(き)流し】
1 旗の一種。何枚かの細長い布を半円形または円形の輪に取り付け、長い竿の先端につけて立て、風になびかせたもの。特に、円形の輪に取り付けたものを吹き貫(ぬき)という。戦国時代末期から軍陣で用いられ...
ふ‐ぎょう【俯仰】
[名](スル) 1 うつむくことと仰ぎ見ること。見回すこと。「権貴の顔色を—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 立ち居振る舞い。起居動作。「—今昔(こんせき)の感に堪えず」〈紅葉・二人女房〉
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象のほか、人間社会そのものが挙げられる。個々の要素の振る舞いや局所的な擾乱が系全体に...
ふし‐げき【節劇】
《「浪花節(なにわぶし)劇」の略》浪花節を丸本(まるほん)歌舞伎(義太夫狂言)における義太夫節のように用いて行う劇。
ふじ【富士】
「富士山」の略。「一—二鷹(たか)三茄子(なすび)」
静岡県東部、富士山南麓にある市。駿河湾に面し、田子の浦港がある。パルプ・製紙などの工業が盛ん。平成20年(2008)に富士川町を編入。人...