ぼう‐あく【暴悪】
[名・形動]乱暴で道理を無視していること。また、そのさま。「—な振る舞い」
ぼう‐きょ【暴挙】
1 乱暴な振る舞い。不法な行動。無謀な企て。「暗殺という—に出る」 2 暴動。「熊本の—は頓に平定したれど」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぼうきょう【望郷】
池谷信三郎の小説。大正14年(1925)発表。自身のドイツ留学の体験を描き、「時事新報」の懸賞小説に当選、同紙に連載される。
《(フランス)Pépé le Moko》フランス映画。ジュリアン...
ぼう‐くん【暴君】
1 人民を苦しめる暴虐な君主。 2 ひとり横暴に振る舞う者。「家では—ぶりを発揮する」
ぼうしばり【棒縛】
狂言。主人が、留守中に酒を盗み飲みする太郎冠者の両手首を棒に縛りつけ、次郎冠者を後ろ手に縛って外出すると、二人は縛られたまま工夫して酒を飲み、うたい舞う。
(棒しばり)歌舞伎舞踊。長唄。岡村...
ぼうじゃく‐ぶじん【傍若無人/旁若無人】
[名・形動]《「史記」刺客伝から。「傍(かたわ)らに人無きが若(ごと)し」の意》人のことなどまるで気にかけず、自分勝手に振る舞うこと。また、そのさま。「—な態度に腹が立つ」
ぼう‐じょう【亡状】
《よい行状がない意》無礼な振る舞い。無法な行為。「—を極める」
ぼうふら‐おどり【孑孒踊(り)】
踊りの振りの一種で、体をぼうふらのようにくねくねさせるこっけいなもの。歌舞伎舞踊や歌舞伎狂言の中で行われる。
ぼう‐まん【暴慢】
[名・形動]荒々しく自分勝手なこと。また、そのさま。「—な振る舞い」
ぼう‐らん【暴乱】
荒々しい振る舞いをすること。荒れて乱れること。また、暴動。