ひこう‐せん【飛行船】
流線形のガス袋に空気よりも軽い水素・ヘリウムなどのガスを満たして空中に浮揚する軽航空機。発動機とプロペラで推進・航行する。実用可能なものは1900年にツェッペリンが完成。
ひとかい‐ぶね【人買い船】
人買いが買った人を運ぶ船。
ひとは‐ぶね【一葉舟】
1艘(そう)の小舟。
ひ‐ぶね【火船】
1 戦国時代の船戦(ふないくさ)で、敵船を火攻めにするため火のついた薪・わらなどを積んで、風上から流した船。 2 昔、夜間の網漁を行う際、魚を集めるために火をたいた船。
ひらた‐ぶね【平田舟】
舟べりを低く舟底を平たくつくった丈長の川舟。上代から近世まで貨客の輸送に用いた。時代・地域により種類が多い。
びょういん‐せん【病院船】
負傷兵・海難者らを収容し、加療しながら輸送する船。船体を白色とし、軍用病院船は緑色、私設病院船は赤色の横線を入れ、国旗と赤十字旗とを掲げる。赤十字協約により、攻撃を禁じられている。
びん‐せん【便船】
[名](スル)都合よく出る船。また、それに乗ること。「明日は早や浪華(なにわ)へ下りて—し肥前へ帰らねばならぬ」〈露伴・椀久物語〉
ふう‐せん【風船】
1 紙・ゴムなどで作った球状の袋に、空気または水素ガスをつめてふくらませた玩具。手でついたり飛ばしたりして遊ぶ。風船玉。《季 春》 2 気球。軽気球。「—の中央乗(ちゅうのり)。見物の肝胆(きも...
ふうはん‐せん【風帆船】
洋式の帆船。帆前船(ほまえせん)。
ふしみ‐じゅうごこくぶね【伏見十五石船】
江戸時代、過書船(かしょぶね)とともに淀川に就航し、伏見から大坂まで貨客を運んだ伏見奉行支配下の15石積み川船。伏見船。