ほう‐げい【奉迎】
[名](スル)身分の高い人をお迎えすること。「大王父子を—したのである」〈木下尚江・良人の自白〉
ほう‐こう【放校】
[名](スル)校則に違反した学生・生徒を学校の籍から除くこと。「素行不良の学生を—する」「—処分」
ほうこう‐じ【方広寺】
京都市東山区にある天台宗の寺。天正17年(1589)豊臣秀吉が奈良東大寺大仏を模して創建。開山は木食応其(もくじきおうご)。大仏と大仏殿は焼失し、現在は本堂・大黒天堂・大鐘楼が残る。豊臣家滅亡...
ほうしょ‐つむぎ【奉書紬】
《奉書紙のように純白であるところから》羽二重(はぶたえ)に似た良質の紬。福井・石川県から産出。紋付などに用いた。
ほうしん‐たん【豊心丹】
奈良の西大寺で製造して売り出した気つけ薬。西大寺。
ほうじょう‐え【放生会】
供養のために、捕らえた生き物を池や野に放してやる法会。殺生戒に基づくもので、奈良時代より行われ、陰暦8月15日の八幡宮の祭りに催され、石清水八幡宮のものが有名。《季 秋》
ほうじんきぎょう‐けいきよそくちょうさ【法人企業景気予測調査】
内閣府と財務省が共同で四半期ごとに実施する調査。「判断調査」では、企業経営者に自社の景況感や売上高、需要等に関する推移と見通しを尋ねる。回答者は良化・不変・悪化・不明に相当する四つの選択肢から選...
ほうそう‐くいき【放送区域】
ある放送局の放送を良好に受信するために必要な電界強度の電波が届く地域。
ほうそう‐げ【宝相華】
唐草文様の一種。唐草に、架空の5弁花の植物を組み合わせた空想的な花文。中国では唐代、日本では奈良・平安時代に装飾文様として盛んに用いられた。宝相華文。
ほうぞういん‐りゅう【宝蔵院流】
槍術の一派。奈良興福寺に属する宝蔵院の僧、胤栄(いんえい)が開祖。鎌槍を用いるので鎌宝蔵院流ともいう。