ほすい‐ざい【保水剤】
水分を保持するはたらきをもつ化学物質。食品添加物のグリセリンや土壌改良剤の吸水性高分子が知られる。
ほっき‐じ【法起寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の寺。山背大兄王(やましろのおおえのおう)が、聖徳太子の岡本宮を寺としたもの。法隆寺式の伽藍配置で、三重の塔は国宝。平成5年(1993)「法隆寺地域の仏...
ほっけ‐じ【法華寺】
奈良市にある真言律宗の尼寺。天平年間(729〜749)光明皇后が父藤原不比等の邸宅を寺として、総国分寺の東大寺に対し、総国分尼寺として開いたもの。本堂は慶長6年(1601)豊臣秀頼の再建。本尊十...
ほっけ‐どう【法華堂】
1 法華三昧(ざんまい)を行う堂。法華三昧堂。三昧堂。 2 皇家・貴人の納骨堂。
奈良の東大寺にある堂舎の一。国宝。本堂は奈良時代、礼堂は鎌倉時代の建立で、毎年陰暦3月に法華会が行われるの...
ほっそう‐しゅう【法相宗】
中国十三宗・日本南都六宗の一。瑜伽師地論(ゆがしじろん)・成唯識論(じょうゆいしきろん)などを根本典籍とし、万有は識すなわち心の働きによるものとして、存在するものの相を究明する宗派。玄奘(げんじ...
ホットスポット‐げんしょう【ホットスポット現象】
太陽光発電設備の太陽電池パネルで、局所的に電気抵抗の高まった部分が発熱する現象。配線不良などのほか、鳥のふんや落ち葉などがパネル表面に付着して、発電できない部分が生じることによっても起こる。
ほどろ‐ほどろ
[形動ナリ]「ほどろ」を重ねて強調した語。「沫雪(あわゆき)の—に降り敷けば奈良の都し思ほゆるかも」〈万・一六三九〉
ホプン【Höfn】
アイスランド南東部の港町。天然の良港を擁し、テナガエビ・タラ漁が盛ん。同国南東部で唯一の居住地であり、周囲100キロメートルには村落が存在しない。バトナヨークトル氷河を中心とするバトナヨークトル...
ほり‐た【堀田】
濃尾平野の輪中地域でみられた水田。湿地の土を掘り上げて田を造成し、掘り跡の溝を水路として利用する。土地改良が進み、昭和40年代にほとんど消滅。
ホワイト‐きぎょう【ホワイト企業】
従業員にとって良好な職場環境が確保されている企業。特に、若手社員や女性社員の満足度が高く、離職率が低い会社をいう。ブラック企業に対する語。