まつのろうか‐にんじょうじけん【松之廊下刃傷事件】
元禄14年(1701)3月14日、京都から下向した勅使の接待役を命じられていた播磨国(兵庫県)赤穂の藩主、浅野内匠頭(たくみのかみ)長矩が江戸城松之廊下で高家吉良上野介(こうずけのすけ)義央に斬...
まつもと【松本】
姓氏の一。 [補説]「松本」姓の人物松本奎堂(まつもとけいどう)松本幸四郎(まつもとこうしろう)松本治一郎(まつもとじいちろう)松本竣介(まつもとしゅんすけ)松本清張(まつもとせいちょう)松本(...
まつもと‐ぼんち【松本盆地】
長野県中西部の断層盆地。大町・松本・塩尻の各市がある。高瀬川・梓(あずさ)川・奈良井川などが形成する扇状地が発達。安曇(あずみ)平。松本平。
政(まつりごと)を為(な)すは猶(なお)沐(もく)するがごとし
《「韓非子」六反から》政治をするのは髪の毛を洗うようなもので、少しは抜け毛があっても、よい毛を生やすためには必要である。少数の悪人を罰するのは、多数の良民を安泰にするためだというたとえ。
まとや‐わん【的矢湾】
三重県、志摩半島東部のリアス式の湾。天然の良港で、古くから避難港として利用された。真珠やカキの養殖が盛ん。
マナド【Manado】
インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島先端部にある港湾都市。北スラウェシ州の州都。古くから天然の良港として知られ、香料諸島(モルッカ諸島)への交易拠点となった。コプラ、コーヒーなどを...
まの【真野】
新潟県、佐渡島南西部の地名。真野湾の東岸にある。佐渡国分寺跡や順徳上皇火葬塚などがある。
滋賀県大津市北部の地名。琵琶湖最狭部の西岸にある。[歌枕]「吹き下ろす比良山風や寒からむ—の浦人衣う...
ま‐ひ【麻痺/痲痺】
[名](スル) 1 しびれて感覚がなくなること。しびれ。「あまりの冷たさに指先が—する」 2 通常のはたらきや動きが停止すること。「大雪で交通が—状態だ」「彼の良心は—している」 3 脳・神経や...
まぶ‐だち
親友をいう俗語。 [補説]「まぶ」は「本当」「真実」の意、「だち」は「ともだち」の略。的屋(てきや)の隠語を不良少年が使い、一般に広がった語。→まぶ
ま‐ぶち【目縁/眶】
目のふち。また、まぶた。「—をほんのり紅(あから)めて」〈木下尚江・良人の自白〉