みつだ‐え【密陀絵】
奈良時代に中国から伝来し、平安初期まで盛行した絵画の技法。また、その絵。 1 密陀の油で顔料を練って描いた一種の油絵。玉虫厨子(たまむしのずし)の絵などにみられる。油画(ゆが)。 2 膠(にかわ...
みてぐら‐を【幣を】
[枕]みてぐらを神前に並べる意から、「奈良」にかかる。「—奈良より出でて」〈万・三二三〇〉
み‐とり【見取り】
1 見取ること。見て知ること。また、見て写し取ること。「—芸(=見て覚えた芸)」 2 (「看取り」とも書く)病人のそばにいて、いろいろと世話をすること。看病。また、その人の臨終に付き添うこと。「...
みどり
群馬県東部にある市。南部に岩宿遺跡がある。市域は渡良瀬川に沿って南北に長く、東西を桐生市とその飛び地に挟まれている。平成18年(2006)3月に東(あずま)村・笠懸町・大間々町が合併して成立。人...
み‐な‐づき【水無月】
1 陰暦6月の異称。田植えに多くの水を必要とする月の意という。《季 夏》「—の朝顔すずし朝の月/樗良」 2 白いういろうもちに小豆をのせ、三角形に切った和菓子。京都では夏越(なご)しの祓(はらえ...
ミニ‐やさい【ミニ野菜】
品種改良によってつくられた小型の野菜。ミニトマトなど。また、成長する前に収穫したものを指すこともある。→ベビー野菜
みの【美濃】
旧国名の一。東山道に属し、大半が現在の岐阜県南部。一部が愛知県豊田市。濃州(のうしゅう)。
岐阜県中南部の市。長良川と支流の板取川の流域にあり、古くから美濃紙の産地。人口2.3万(201...
みのう‐さんち【耳納山地】
《「水縄山地」とも書く》福岡県南部、久留米市から大分県境まで東西にのびる山地。高良山・耳納山・発心山・鷹取山などの山が連なる。北縁に沿って水縄断層帯の崖線が連続して分布する。
みの‐がみ【美濃紙】
美濃(岐阜県)産の和紙の総称。奈良時代から優良品として知られ、書院紙・森下紙・天具帖(てんぐじょう)ほか種類も多い。特に書院紙は有名で、美濃紙の異称ともなった。直紙(じきし)。みのし。みの。 [...
みほ‐わん【美保湾】
鳥取県・島根県の両県にまたがる湾。東岸の阿弥陀(あみだ)川から、西岸の島根半島先端にある地蔵崎を結んだ線の内側。海岸には砂州の弓ヶ浜が広がり、北西部の境(さかい)水道で中海(なかうみ)や宍道(し...