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辞書
1 色のついている物。衣服や織物、紙などの、白・黒以外のもの。
2 寄席で、講談・義太夫・落語に対して、彩りとして演じられる漫才・曲芸・奇術・声色 (こわいろ) ・音曲 (おんぎょく) などのこと。
3 《2から転じて》その業界や物事において、主要な位置にないもののこと。「—商品」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
いろものせき【色物席】
色物2もまぜて上演する寄席。色物小屋。
いろものにゅういんりょう【色物乳飲料】
牛乳にコーヒー・ココア・果汁などを加えた、色がついた乳飲料。→白物乳飲料
出典:青空文庫
・・・写の文学は、西鶴の好色物が武家、僧侶、貴族階級の中世思想に反抗し・・・ 織田作之助「可能性の文学」
・・・好色物における当時の性的生活の記録については云うも管であろう。 ・・・ 寺田寅彦「西鶴と科学」
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