ざつもう‐しょく【雑毛色】
馬の毛色の一。暗色と淡色の毛がまじっているもの。葦毛(あしげ)・斑毛(ぶちげ)の類。
しおん‐いろ【紫苑色】
1 紫苑の花のような色。くすんだ青紫。 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏は青。または、表は蘇芳(すおう)、裏は萌葱(もえぎ)。秋に用いる。
しき【色】
仏語。 1 五蘊(ごうん)の一。五感によって認識される、物質や肉体。存在物。もの。 2 五境の一。目でとらえられるもの。色や形のあるもの。
しき【色/拭/織/職】
〈色〉⇒しょく 〈拭〉⇒しょく 〈織〉⇒しょく 〈職〉⇒しょく
しこん‐いろ【紫根色】
紫根で染めた染め色。深みのある濃い紫色。
しし‐いろ【宍色】
獣の肉のような色。黄みがかったピンク色。
し‐しょく【姿色】
容姿。みめかたち。
し‐しょく【死色】
死人のような顔色。死相の現れた顔色。「—を呈する」
し‐しょく【紫色】
むらさきいろ。
しそく‐いろ【脂燭色】
1 織り色の名。紫の縦糸と紅の横糸で織ったもの。 2 襲(かさね)の色目の名。表は紫、裏は濃い紅。