ぬれば‐いろ【濡れ羽色】
水に濡れた烏(からす)の羽のように、しっとりとつやのある黒色。「髪は烏の—」
ね‐いろ【音色】
発音体の違い、あるいは同じ発音体でも音の出し方によって生じる、音の感覚的な特性。高さや強さが同じ音でも、それに含まれる部分音の種類や強さなどによって違いが生じる。おんしょく。
ねぎし‐いろ【根岸色】
根岸2で塗った壁の色。緑がかった茶色。
ねずみ‐いろ【鼠色】
ネズミの毛色のような淡黒色。灰色。ねず。「—の目立たないスーツ」
ねり‐いろ【練り色】
白みを帯びた薄い黄色。「—の衣どもなど着たれど」〈枕・二八三〉
のぞき‐いろ【覗き色】
《藍瓶(あいがめ)にちょっと浸けた意》染物の用語で、きわめて淡い藍色。瓶覗(かめのぞ)き。
はい‐いろ【灰色】
1 灰のような、白と黒との中間の色。ねずみ色。グレー。 2 希望がなく暗い気持ちで活気のないこと。「—の日々を送る」 3 《白とも黒ともはっきりしないところから》疑惑のあること。「容疑が—のまま...
はい‐かっしょく【灰褐色】
灰色がかった褐色。
はい‐しょく【敗色】
負けそうな様相。負けそうな気配。「—が濃くなる」
はい‐しょく【配色】
[名](スル)2種以上の色を取り合わせること。また、取り合わせた色合い。