び‐しょく【美色】
1 美しい色。「—の前だれ掛」〈一葉・われから〉 2 美しい顔だち。美人。
ふう‐しょく【風色】
眺め。景色。風景。「満庭の—碧紗に包まれたらん如く」〈樗牛・滝口入道〉
ふうど‐しょく【風土色】
風土の違いから、それぞれの土地に生じる特色。「—豊かな郷土料理」
ふじ‐いろ【藤色】
藤の花のような薄い紫色。「—の帯締め」
ふた‐いろ【二色】
1 二つの色。にしょく。 2 二つの種類。二通り。「大小—の袋」
ふたつ‐いろ【二つ色】
1 「二藍(ふたあい)1」に同じ。 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄色、裏は山吹色のもの。
ふゆ‐げしき【冬景色】
冬らしい景色。雪や霜などによって、冬のおもむきが感じられる風景。《季 冬》
ぶっ‐しょく【物色】
[名](スル) 1 多くの中から、適当な人や物を探し出すこと。「手ごろなマンションを—する」「空巣が家の中を—する」 2 物の色や形。また、景色や風物。「秋八月、—を見て作る」〈万・一五九九・左注〉
ぶったい‐しょく【物体色】
物体に白い光を当てたとき、眼に感じるその物の色。→光源色
ぶどう‐いろ【葡萄色】
熟した葡萄の実のような、赤みがかった紫色。