てんねん‐しば【天然芝】
植物のシバ。また、それによる芝生。人工芝に対していう。
とうげ‐しば【峠芝/峠柴】
ヒカゲノカズラ科の常緑、多年生のシダ。山地の林下に生え、高さ8〜20センチ。長楕円形の葉を密につけ、葉の付け根に黄色い胞子嚢(ほうしのう)をつける。
とだ‐しば【戸田芝】
イネ科の多年草。高さ約1メートル。葉は広線形。夏から秋、緑色または紫色を帯びた小さい穂が密につく。名は、多く生えていた荒川の埼玉県戸田原にちなむ。ばれんしば。
はい‐し【拝芝】
《芝眉(しび)を拝する意》面会することを、その相手を敬っていう謙譲語。拝顔。拝眉。「—の栄を得る」
ハイブリッド‐しば【ハイブリッド芝】
天然芝と人工芝を組み合わせた芝生。身体への負担が少なく、維持・管理にかかる手間が少ないという利点がある。サッカーやラグビーのスタジアムなどで使われる。
はぐち‐しば【羽口芝】
堤防の斜面に保護のために植える芝。
ひら‐しば【平芝】
堤防などの斜面を保護するために植えてある芝。張り芝。
ベント‐しば【ベント芝】
《bent grass》ヨーロッパ原産の芝の一種。ゴルフ場によく植えられる。ベントグラス。
ポアナ
《(ラテン)Poa annuaから》スズメノカタビラのこと。欧米ではゴルフコースの芝生に用いられる。ポアナ芝。
みち‐しば【道芝】
1 道ばたに生えている芝草。また、雑草。「問ふ人も嵐吹きそふ秋は来て木の葉にうづむ宿の—」〈新古今・秋下〉 2 道案内をすること。また、そのもの。「その程は宣旨の君ぞ、くはしうは、—にて知り給ひ...