はな‐がき【花垣】
花の咲く木でつくった生け垣。
はな‐がさ【花笠】
1 造花などで美しく飾りたてた笠。祭礼や舞踊などに用いる。 2 花をつけた笠。花が降りかかった笠。「—をさしてきつれど桜人春の山べのたよりとぞ見る」〈公任集〉 3 花を笠に見立てていう語。「うぐ...
はながさ‐おんど【花笠音頭】
山形県の民謡。昭和13年(1938)ごろ、有海桃洀(とうしゅう)が櫓地搗(やぐらじつ)き歌に手を加えて作ったもの。8月5〜7日の山形市の花笠祭で歌い踊られる。
花(はな)が咲(さ)・く
1 時節がきて栄える。「いつか—・く日もくるだろう」 2 それからそれへと、にぎやかに続く。「昔話に—・く」
はな‐ガス【花ガス】
種々の形に飾りたてた装飾・広告用のガス灯。
はな‐がすみ【花霞】
満開の桜の花が、遠目には霞がかかったように白く見えること。
はな‐がた【花型】
生け花の基本的条件を満たす型。かけい。
はな‐がた【花形】
1 花の形。また、花の模様。 2 《「花形役者」の略》人気があって、一座の代表的な俳優。転じて、ある分野で人気があり、注目を集めている人や事柄。「業界の—」「—選手」
はながた‐かぶ【花形株】
株式市場で、市場人気を代表する株式。
はな‐がたみ【花筐】
[名]花や若菜などを摘んで入れるかご。花かご。はなこ。 [枕]編み目が細かいところから、「めならぶ」に掛かる。「—めならぶ人のあまたあれば」〈古今・恋五〉