たび‐げいにん【旅芸人】
地方を回って稼いで歩く芸人。旅稼ぎの芸人。
たゆう【大夫/太夫】
1 ⇒たいふ(大夫)1 2 神主・禰宜(ねぎ)などの神職の称。たいふ。 3 御師(おし)の称。 4 芸能をもって神事に奉仕する者の称号。 5 猿楽座の座長。江戸時代以降は、観世・金春(こんぱる)...
だんな【檀那/旦那】
《(梵)dānaの音写》 1 ほどこし。布施。転じて、布施をする人。檀越(だんおつ)。檀家。 2 商家の奉公人などが男の主人を敬っていう語。「店の大—」 3 商人が男の得意客を、また役者や芸人が...
ちゅうねん‐もの【中年者】
1 中年の人。 2 青年期になってから年季奉公や芸人の世界に入った人。ちゅうどし。「—は芸人ばかりではない」〈荷風・腕くらべ〉
ちょうまつ‐こぞう【長松小僧】
江戸時代、安永・天明(1772〜1789)のころ、右手で米銭を入れる酒樽(さかだる)を提げ、左手で長松小僧と名づけた60センチくらいの着飾った禿(かぶろ)人形を舞わせながら、家々を回って物ごいを...
つかみ【掴み/攫み】
1 つかむこと。手で握ること。多く他の語と複合して用いる。「ひと—」「わし—」 2 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、...
ティーシー‐ブランド【TCブランド】
《(和)TC+brand》歌手や俳優、芸人など知名度の高い芸能人(タレント)のイメージやキャラクターを商品化したファッションブランドのこと。 [補説]TCは、talent characterの略。
てい【亭】
[名] 1 庭に設けた休憩用などの建物。あずまや。ちん。 2 亭主。「島屋の—が、そんな酷(ひど)い事をしおるかえ」〈鏡花・歌行灯〉 3 やしき。住居。「多田蔵人(くらんど)行綱、入道相国の西...
テルトル‐ひろば【テルトル広場】
《Place du Tertre》フランス、パリ北部、セーヌ川右岸のモンマルトルの丘にある広場。似顔絵を描く画家や大道芸人が集まり、観光客にも人気がある。
てんのじむら【てんのじ村】
難波利三の長編小説。大阪市西成区山王、通称てんのじ村に住む芸人達の姿を描く。昭和59年(1984)刊行。同年、第91回直木賞受賞。