せい‐さく【制作】
[名](スル)芸術作品などを作ること。「肖像画を—する」「番組の—スタッフ」
せいしん‐ぶんか【精神文化】
学術・思想・宗教・哲学・道徳・芸術など、精神活動によって生み出される文化の総称。→物質文化
せいしん‐ぶんせき【精神分析】
フロイトによって始められた神経症診断の方法。また、さらに広く精神の無意識の深層を分析する方法をさす。フロイトによれば、精神過程は意識、前意識、深層である無意識の3層に分けられる。抑圧された願望は...
せいスパス‐きょうかい【聖スパス教会】
《Crkvata Sveti Spas》北マケドニアの首都スコピエにある教会。16世紀にオスマン帝国に破壊された教会の地下に建造。19世紀のイコノスタシス(教会内陣の障壁)は、同国における木彫芸...
せい‐だん【清談】
1 中国の魏晋時代に知識人の間に流行した老荘風の高踏的な哲学議論をいう。晋代の「竹林の七賢」の清談は特に有名。 2 世俗を離れた、趣味・芸術・学問などの高尚な話。
セイチェント【(イタリア)Seicento】
芸術史上で、1600年代の時代概念。→チンクエチェント
せいとうなきいたん【正統なき異端】
磯田光一の芸術論集。昭和44年(1969)刊。
せいなるはる【聖なる春】
久世光彦の長編小説。平成8年(1996)刊。同年、芸術選奨文部大臣賞受賞。クリムトの贋作(がんさく)を描く主人公と、そこに訪れる女性キキとの静謐(せいひつ)な愛の物語。
せき‐よう【夕陽】
1 夕日。入り日。斜陽。「梅雨には珍しい—が」〈漱石・それから〉 2 夕暮れ。夕方。「草原は—深し帽ぬげば髪にも青きいなご飛びきたる」〈牧水・死か芸術か〉
セラロン‐の‐かいだん【セラロンの階段】
《Escadaria Selarón》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロのサンタテレサ地区にある階段。チリの芸術家が世界各国から集めたタイルが敷き詰められ、ブラジル国旗の黄色と緑を基調とする色...