ていこく‐びじゅついん【帝国美術院】
大正8年(1919)文部大臣管轄下に設立された、美術に関する諮問・建議機関。帝展を主催。昭和12年(1937)帝国芸術院に発展解消。
テクノロジー‐アート【technology art】
電子工学などの科学工業技術を表現手段に用いた芸術。→コンピューターアート
てんぴょうのいらか【天平の甍】
井上靖の長編小説。遣唐使となった僧侶たちの運命を描く歴史小説。昭和32年(1957)刊行。昭和33年(1958)第8回芸術選奨受賞。昭和55年(1980)熊井啓監督により映画化。
テンプル‐バー【Temple Bar】
アイルランドの首都ダブリン中心部、リフィー川南岸の地区名。かつて修道院があったが、16世紀のヘンリー8世による修道院解散令で閉鎖され、英国人のテンプル家の土地になった。中世以来、ダブリンの中心地...
ディオニュソス‐てき【ディオニュソス的】
[形動]ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術衝動の一つで、陶酔的、創造的、激情的などの特徴をもつさま。⇔アポロ的。
ディフォーメーション【deformation】
形態をくずすこと。特に芸術で、自然の形をわざと変形して表現すること。デフォルメ。
ディレッタンティズム【dilettantism】
芸術や学問を趣味や道楽として愛好すること。
ディレッタント【(英)・(フランス)dilettante】
芸術や学問を趣味として愛好する人。好事家(こうずか)。ジレッタント。
デイルスフォード【Daylesford】
オーストラリア、ビクトリア州中部の町。メルボルンの北西約120キロメートルに位置する。かつては金鉱で栄え、現在は画家や工芸家が集まる芸術の町として知られる。近郊にヘップバーンスプリングスをはじめ...
デカダン【(フランス)décadent】
[名・形動] 1 デカダンス1の芸術家。また、その芸術上の傾向。 2 退廃的な生活をする人。また、退廃的。「—な風俗」