にほんのシュールレアリスム【日本のシュールレアリスム】
詩人、飯島耕一の評論集。昭和38年(1963)刊行。ブルトン、ダリ、安部公房、滝口修造など、ダダシュールレアリスムの芸術家をとりあげる。
にほん‐みんしゅしゅぎぶんがくかい【日本民主主義文学会】
日本の作家・評論家の職能団体。創造・批評活動を通じ、文学・芸術の民主的発展を図るため、昭和40年(1965)日本民主主義文学同盟として設立。平成15年(2003)現名に改称。
ニュー‐ウエーブ【new wave】
新しい波。芸術や政治運動で、新しくきわだった傾向・流行。ヌーベルバーグ。
にんげんこのげきてきなるもの【人間・この劇的なるもの】
福田恆存による芸術論。昭和31年(1956)刊行。
にんげんのいとなみ【人間のいとなみ】
青野聡の長編小説。昭和61年(1986)から昭和62年(1987)にかけて「海燕」に連載。同年刊行。昭和63年(1988)、第38回芸術選奨文部大臣賞受賞。
にんげんのうんめい【人間の運命】
芹沢光治良による自伝的長編小説。3部14巻からなり、昭和37年(1962)から昭和43年(1968)にかけて刊行。昭和40年(1965)、第15回芸術選奨文部大臣賞受賞。のちに加筆・推敲され全1...
にん・ずる【任ずる】
[動サ変][文]にん・ず[サ変] 1 官職を与える。その役に就かせる。「大使に—・ぜられる」 2 自分の責任・任務とする。「国政に—・ずる」 3 自分がその任務・責任を果たすことができるという自...
ネオ‐ダダ【neo-Dada】
伝統芸術破壊を唱えた第一次大戦後のダダイスムとは別に、日用品や廃品などの素材を用いて1950年代に興った新芸術運動。
ネックチャンド‐ロックガーデン【Nek Chand Rock Garden】
インド北部の都市チャンディガルにある彫刻庭園。1950年代から70年代にかけて、インドの芸術家ネック=チャンド=サイニが都市建設で生じた廃材を用いて、無許可でさまざまなオブジェを制作。のちに市当...
ねん‐しょう【燃焼】
[名](スル) 1 燃えること。物質が酸素と化合して光や熱を出す現象。広義には、熱や光を伴わない酸化反応や、酸素でなく塩素・弗素(ふっそ)などと反応して光や熱を出す場合にもいう。「ガスが—する」...