あいべつり‐く【愛別離苦】
仏語。八苦の一。愛する者と別れる苦しみ。
おんぞう‐えく【怨憎会苦】
仏語。八苦の一。うらみ憎む相手に会う苦しみ。
かん‐く【寒苦】
寒さによる苦しみ。凍えるような寒さ。「—に責められる」
かん‐く【甘苦】
1 あまいことと、にがいこと。 2 楽しいことと、苦しいこと。苦楽。「—を共にする」
かん‐く【艱苦】
悩み苦しむこと。つらく苦しいこと。艱難辛苦。「—に耐える」
かんなん‐しんく【艱難辛苦】
人生でぶつかる困難や苦労。「—を乗り越えて成功する」
きゅう‐く【窮苦】
1 行き詰まって苦しむこと。困窮。 2 貧乏。貧困。
きん‐く【勤苦】
[名](スル)非常に苦労すること。「これより—して…経験を為し」〈中村訳・西国立志編〉
く【苦】
1 心身につらく感じること。くるしみ。苦労。「—あれば楽あり」「生活—」 2 仏教における基本理念の一。煩悩(ぼんのう)や悪い行為などの報いとして受ける心身の苦しみ。→八苦(はっく)
く【苦】
[音]ク(呉) [訓]くるしい くるしむ くるしめる にがい にがる [学習漢字]3年 〈ク〉 1 味がにがい。「苦汁・苦味/甘苦」 2 精神的・肉体的につらい思いをする。くるしい。くるしみ。...