ちょい待(ま)ち草(ぐさ)
「宵待草(よいまちぐさ)」のもじりで、ちょっと待って下さい、の意にいう言葉。
ちょうじ‐そう【丁子草】
キョウチクトウ科の多年草。河岸などに生え、高さ約60センチ。葉は披針(ひしん)形。初夏、チョウジに似た濃紫色の花が集まって開く。《季 夏》「—花甘さうに咲きにけり/子規」
ちょうのすけ‐そう【長之助草】
バラ科の草本状の常緑低木。高山帯に自生。茎は分枝し、地をはう。葉は楕円形。夏、白い花を1個開く。明治22年(1889)に植物採集家の須川長之助が発見。学名ドリアスオクトペタラ(Dryas oct...
ちよみ‐ぐさ【千代見草】
1 菊の別名。 2 松の別名。
ついたち‐そう【朔日草】
フクジュソウの別名。
つき‐くさ【月草/鴨跖草】
1 ツユクサの別名。名は、花の色がよく染みつくからとも、臼(うす)でついて染料としたからともいう。《季 秋》 2 襲(かさね)の色目の名。表は縹(はなだ)、裏は薄い縹。秋に用いる。
つきみ‐ぐさ【月見草】
1 オオマツヨイグサの俗称。 2 ハギの別名。
つきみ‐そう【月見草】
1 アカバナ科の越年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。夏の夕方に白い4弁花を開き、翌朝にしぼんで赤くなる。北アメリカの原産で、観賞用に植えられる。《季 夏》「砂丘はなるる月...
つくばね‐そう【衝羽根草】
シュロソウ科の多年草。高さ15〜40センチ。茎に4枚の葉を輪生し、初夏、茎頂に淡黄緑色の花を1個つける。王孫(おうそん)。《季 花=夏》
つくろい‐ぐさ【繕い草】
ヨモギの別名。