もぐさ‐えん【百草園】
⇒京王百草園
もぐ‐もぐ
[副](スル) 1 口を大きく開かずに物をかんだり物を言ったりするさま。もごもご。「牛が—(と)草を食う」「—言うので聞き取れない」 2 せまい所でゆっくり動くさま。もぞもぞ。もごもご。「老僧は...
も・し【茂し】
[形ク]草木が生い茂っている。繁茂している。「水(みな)伝ふ磯の浦廻(うらみ)の石(いは)つつじ—・く咲く道をまたも見むかも」〈万・一八五〉
百舌(もず)の草潜(くさぐき)
モズが春になると人里近くに姿を見せなくなることを、草の中に潜り込むといったもの。《季 秋》「たのめこし野べの道芝夏ふかしいづくなるらむ—」〈千載・恋三〉
も‐せい【茂生】
[名](スル)生い茂ること。「一面に軟草、—したり」〈竜渓・経国美談〉
もち‐がし【餅菓子】
糯米(もちごめ)のほか粳(うるち)・白玉粉・糝粉(しんこ)などの粉を材料として作った柔らかい和菓子。大福・草餅・柏(かしわ)餅など。
もち‐ぐさ【餅草】
《「もちくさ」とも》ヨモギの別名。草餅を作るのでいう。《季 春》
もち‐の‐つき【望の月】
「もちづき」に同じ。《季 秋》「—わがしばぶきも照らさるる/草城」
もち‐ばな【餅花】
柳などの枝に、さまざまな色・形をした小さな餅や団子を花のようにつけたもの。小正月に神棚や室内に飾る。《季 新年》「—や不幸に慣るること勿れ/草田男」→繭玉(まゆだま)
餅(もち)を搗(つ)・く
1 餅つきをする。《季 冬》「—・く湯気がつつむよ日がくるめく/草田男」 2 蚊の群れが上下し合う。 3 男女が情を交わす。交合する。