あらあら‐し・い【荒荒しい】
［形］［文］あらあら・し［シク］ １ 物事のようす、人の行動や気性などが、並外れて激しい。ひどく荒っぽい。非常に乱暴だ。「—・く風が吹きまくった」「—・い声」「—・く席を立つ」 ２ 手触りがごつ...
あら‐くま・し【荒くまし】
［形シク］ １ ごつごつしている。「枝ざしなどは、いと手触れにくげに—・しけれど」〈枕・四〇〉 ２ 荒っぽい。粗暴だ。あらくもしい。「物言ひなども—・しい」〈浄・鎌田兵衛〉
あらごと‐し【荒事師】
１ 歌舞伎で、荒事を得意とする役者。 ２ 荒っぽい仕事をする人。
あら‐しごと【荒仕事】
１ 骨の折れる力仕事。激しい肉体労働。 ２ 強盗や殺人などの、荒っぽい犯罪。
がさ‐がさ
［副］(スル) １ 乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで—（と）音がする」 ２ 水分や脂気が抜けてきめが粗く、荒れた感じがするさま。「—した松の幹」 ...
きんぴら【金平／公平】
金平浄瑠璃の主人公の名。坂田金時の子。怪力無双で多くの武功をたてたことから、強いもののたとえにいう。 
［名・形動］ １ 「金平浄瑠璃」の略。 ２ 「金平牛蒡(ごぼう)」の略。 ３ 「金平糊(...
どう‐あく【獰悪】
［名・形動］性質が乱暴で荒っぽいこと。また、そのさま。凶悪。「人を殺し火を放ったというような、—な人物」〈鴎外・高瀬舟〉
もう‐ぎゅう【猛牛】
力が強く、荒っぽい性質の牛。
も‐さ【猛者】
力のすぐれた勇猛な人。荒っぽい人。もうざ。「柔道部の—」
ラフ【rough】
［名］ １ 硬式テニスで、ラケットの裏側。かつてラケットに飾り糸を付けていた頃、糸が凸凹になっている面を言った。⇔スムーズ。 ２ ゴルフコースで、フェアウエーやグリーンの外辺の草や芝を刈ってい...
