いん‐でんか【陰電荷】
⇒負電気
うお‐に【魚荷】
1 魚類の荷。 2 《「魚荷飛脚」の略》大坂・堺と京都との間で魚の荷を運ぶかたわら飛脚を兼ねた者。「この文(ふみ)の届け賃、この方にて十文、—に相渡し申し候」〈浮・一代女・三〉
うき‐に【浮(き)荷】
1 難破を防ぐために船から投げ捨てられたり、荒波でさらわれたりして、海上に漂流する貨物。 2 荷受人が決まらないうちに船積みして送り出した荷。
うち‐に【打(ち)荷】
船が難破しそうになったとき、船体の安全をはかるため積み荷の一部を海に投げ捨てること。また、その荷。荷打ち。投げ荷。捨て荷。撥(は)ね荷。
うわ‐に【上荷】
1 他の積み荷の上にさらに重ねて積んだ荷物。上積みの荷物。 2 車馬または船などの積み荷。 3 「上荷船」の略。
おも‐に【重荷】
1 重い荷物。 2 能力をこえた大きな責任。「今回の役目を—に感じる」
か【荷】
[接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、一人が肩に担える物の量を単位として数えるのに用いる。「稲三—」
か【荷】
[音]カ(漢) [訓]に になう [学習漢字]3年 〈カ〉 1 植物の名。ハス。「荷葉」 2 にもつをかつぐ。になう。「荷重・荷担/負荷」 3 にもつ。「在荷・集荷・出荷・入荷」
〈に〉「荷...
かさもり‐いなり【笠森稲荷】
大阪府高槻市にある笠森(かさのもり)神社の通称。また、そこから勧請(かんじょう)された神社。江戸谷中にあったものが著名。瘡(かさ)(皮膚病)よけに利益があるとされた。
かた‐に【片荷】
1 てんびん棒で前後に荷物を担ぐときの、片方の荷。 2 トラックの荷台やコンテナなどの積み荷の重量が、前後または左右に偏っている状態。 3 物流において、往路または復路のどちらか一方にしか荷物を...