こい‐の‐おもに【恋の重荷】
恋のせつなさや苦しさに心を労することをたとえていう語。「—といふことがあるほどに」〈虎清狂・文荷〉 [補説]曲名別項。→恋重荷
こいのおもに【恋重荷】
謡曲。四番目物。世阿弥作。女御が自分を恋する庭守の老人に、重荷を持って歩いたら姿を見せようと伝えるが、老人は果たせずに死に、亡霊となって現れる。古曲「綾の太鼓」の改作。
こし‐に【越荷】
江戸時代に、廻船で下関を通って大坂に送られた日本海沿岸の物産。長州藩での言い方。
さき‐に【先荷】
主人より先に、供の者に持たせてやる荷物。
ざい‐か【在荷】
[名](スル)商店・倉庫・工場などに貨物や商品があること。また、その貨物や商品。在庫品。
しき‐か【色荷】
量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数。光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間...
した‐に【下荷】
荷を積むとき、下に積む荷物。下積みの荷物。
しゅう‐か【集荷/蒐荷】
[名](スル) 1 各地からの荷物を一か所に集めること。種々の産物が市場などに集まること。また、その荷。「近郊の野菜を—する」「—場」⇔分荷。 2 運送業者が、荷主から依頼された荷物を取りに行くこと。
しゅっ‐か【出荷】
[名](スル)荷を積み出すこと。特に、商品を市場に出すこと。「全国各地へ—する」
しん‐でんか【真電荷】
電極などの導体に存在し、接触によって移動させたり、自由に加えたり減らしたりできる電荷。