とよかわ‐いなり【豊川稲荷】
愛知県豊川市にある曹洞宗の寺、妙厳寺(みょうごんじ)の通称。山号は円福山。開創は嘉吉元年(1441)、開山は東海義易。義易が刻んだ仏法守護の吒枳尼天(だきにてん)(稲荷の本地仏)を安置したのが始...
なげ‐に【投(げ)荷】
航行が困難になったとき、積荷を海中に投げ捨てて船の重量を軽くすること。打ち荷。撥(は)ね荷。
に【荷】
1 運搬するようにまとめた品物。荷物。「—を運ぶ」 2 責任。また、負担。「約束を果たして—が軽くなる」「病人の世話が—になる」
にゅう‐か【入荷】
[名](スル)商店や市場に品物がはいること。「新製品が—する」
ぬき‐に【抜(き)荷】
運送中または保管中の荷物の一部をこっそり抜き取ること。また、その品。
ぬけ‐に【抜け荷】
江戸時代、主として日本に来航したオランダ人・中国人との間で行われた密貿易のこと。出買い。抜け買い。
ぬれ‐に【濡れ荷】
船積みまたは運送のときに水に濡れた貨物。
はっ‐か【薄荷】
1 ㋐シソ科の多年草。湿気のある所に生え、高さ20〜60センチ。全体に芳香がある。茎は四角柱で、長楕円形の葉が対生する。8〜10月、葉の付け根に淡紫色の唇形の小花が群がってつく。葉にはメントール...
はつ‐に【初荷】
1 正月の商い初めの商品を、問屋や商店などが、美しく飾った車や馬で取引先に送り出すこと。また、その荷。もと、2日に行われた。《季 新年》「痩馬(やせうま)を飾り立てたる—かな/子規」 2 季節も...
はな‐みょうが【花茗荷】
ショウガ科の常緑多年草。山地に生え、高さ40〜60センチ。葉は長楕円形で、互生する。5、6月ごろ、赤い斑のある白花が集まって咲き、広楕円形の実が赤く熟す。種子を漢方で伊豆縮砂(いずしゅくしゃ)と...