あん‐ちょく【安直】
[名・形動] 1 価格が安いこと。また、そのさま。「直(す)ぐそこのパッサージュに—な伊太利亜の料理屋がある」〈荷風・ふらんす物語〉 2 簡単で手軽なさま。また、いい加減なさま。「—な方法ではだ...
アンペア【ampere】
国際単位系(SI)の基本単位の一で、電流の強さの単位。1アンペアは、1秒間に電気素量の1/(1.602176634×10−19)倍の電荷が流れることに相当する電流として定義される。名称は物理学者アン...
アール‐オー‐シー【ROC】
《return on carbon》企業の評価指標の一つ。営業利益を二酸化炭素の排出量で割った値であり、この値が大きいほど環境負荷が少ない事業を営んでいることを意味する。炭素利益率。 [補説]日...
アールシー‐ばん【RC版】
《release candidate version》製品開発において、ベータ版より出荷段階に近いハードウエアやソフトウエアのこと。最終的に出荷候補となったバージョンであり、さらに評価テストを重...
アールティーエム‐ばん【RTM版】
《release to manufacturing version》製品開発の最終段階で、量産などの製造工程に入ったハードウエアやソフトウエアのこと。出荷候補のRC版の評価テストが終了したバージ...
イオン‐か【イオン価】
イオンのもつ電気量を電気素量で割った値。イオンの価数。イオンの電荷数。
イオン‐トラップ【ion trap】
真空中に適切な電磁場を配することにより、ある狭い領域にイオンなどの荷電粒子を閉じ込めること。プラズマの性質を調べる実験や、極低温に冷却した単一のイオンの量子力学的な振る舞いの検証などに利用する。...
鋳掛屋(いかけや)の天秤棒(てんびんぼう)
《鋳掛け屋の天秤棒は7尺5寸あって普通の6尺のものより長く、その端が荷より長く出るところから》出しゃばりな人、また、その行為のたとえ。
いき‐づえ【息杖】
駕籠(かご)かきや重い物を担ぐ人が、ひと休みするときに荷物を支えたり、からだのバランスをとったりするために使う長い杖。
い‐きゃく【委却】
[名](スル) 1 自分の立場や考えを捨てて他にまかせること。「実用に逼(せま)られて、時好の程度に己れを—した建築である」〈漱石・虞美人草〉 2 心の重荷を払いのけること。「迫害の苦痛を—する...