ばか‐ばやし【馬鹿囃子】
東京およびその周辺の祭礼で、山車(だし)などの上で奏する祭り囃子。大太鼓・締め太鼓・笛・鉦(かね)を用いるにぎやかな囃子で、多くおかめ・ひょっとこなどの面をつけて踊る。屋台囃子。
ばか‐まい【馬鹿舞】
⇒馬鹿踊り
ばか‐もの【馬鹿者】
愚かな人。また、愚かな言動をする人をののしっていう語。
馬鹿(ばか)も休(やす)み休(やす)み言(い)え
そんな馬鹿らしいことを言うのは、いいかげんにやめろ。常軌を逸しているようなことを言うのをたしなめる言葉。
ばか‐やろう【馬鹿野郎】
ばかな男。また、人をののしっていう語。
ばか‐らし・い【馬鹿らしい】
[形][文]ばから・し [シク]「ばかばかしい」に同じ。「—・くて話にならない」 [派生]ばからしげ[形動]ばからしさ[名]
ばか‐りちぎ【馬鹿律義】
[名・形動ナリ]並はずれて律義なこと。また、そのさま。ばか正直。「—に覚えこむにはあらねども」〈風流志道軒伝〉
ばか‐わらい【馬鹿笑い】
[名](スル)ばかのように、むやみに大声で笑うこと。「大口開けて—する」
馬鹿(ばか)を◦見(み)る
つまらない目にあう。ばかばかしい思いをする。ばかな目にあう。「助けてやって文句を言われるなんて、—◦見た」