菊池寛を説明文に含む言葉 10ページ目

もの‐あらそい【物争い】

物事を争うこと。争い。いさかい。「藤十郎が美しいか、歌妓のお梶が美しいかと云う—」〈菊池寛・藤十郎の恋〉

りゅう‐えい【柳営】

《匈奴(きょうど)征討のために細柳という地に陣営を置いた漢の将軍周亜夫(しゅうあふ)が、軍規を徹底させ厳重な戦闘態勢をとって文帝から称賛されたという、「漢書」周勃伝の故事による》 １ 将軍の軍営...

ろう‐がん【老眼】

１ 年齢とともに目の水晶体の調節力が低下し、近くの物が見えにくくなること。また、その目。老視。 ２ 老人の目。「—をしばたたきながら」〈菊池寛・忠直卿行状記〉