ひな‐の‐しゃくじょう【雛の錫杖】
ヒナノシャクジョウ科の多年生の菌従属栄養植物。本州中部地方の暗い森林に自生。地下茎は小さな塊状。葉緑素を欠き、白色で、高さ3〜15センチ。葉は鱗片(りんぺん)状。夏、茎の先に白い筒状の花が集まっ...
ふせい‐しょくぶつ【腐生植物】
菌従属栄養植物の旧称。
ぶぶんてききんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【部分的菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、部分的に栄養を得ている植物の総称。自ら光合成を行い、緑色植物にも見えるが、菌類からの栄養が無いと生育できない。キンランやギンランが知られる。混合栄養植物。→菌従属栄養植物
ほんごう‐そう【本郷草】
ホンゴウソウ科の多年生の菌従属栄養植物。常緑樹林内に生え、高さ約5センチで紫色をし、葉は鱗片(りんぺん)状。7〜10月、紫色の雄花と雌花とを総状につける。