しき‐がし【式菓子】
儀式のときに出す菓子。
しぐれ‐かん【時雨羹】
和菓子の一。赤小豆のこしあんに、しん粉と砂糖・塩少々をまぜ合わせ、そぼろにして四角の枠に入れて蒸したもの。
しぐれ‐まんじゅう【時雨饅頭】
和菓子の一。こしあんに、しん粉・砂糖などを加えたものであんを包み、蒸したもの。
シナモン‐スティック【cinnamon stick】
セイロンニッケイ(シナモン)の樹皮を薄くはいで乾燥させたもの。菓子や飲料の香りづけに用いる。丸まって棒状になるところからの名。
シフォン‐ケーキ【chiffon cake】
小麦粉に卵・砂糖・サラダ油を混ぜて練り、型に入れて焼いた洋菓子。スポンジケーキの一種で、アメリカで生まれた。シフォン(薄い平織りの絹織物)のような軽くふんわりとした食感であるところからの名という。
シブースト【(フランス)chiboust】
スポンジケーキやパイ生地の上に、カスタードとメレンゲを合わせたクリームをのせ、表面を焦がしたカラメルで覆った洋菓子。シブスト。
シベリア
《語源未詳。「シベリヤ」とも》羊羹(ようかん)をカステラではさんだ菓子。羊羹の代わりに小豆餡(あずきあん)を用いる場合もある。
シャルロット【(フランス)charlotte】
底部が少しすぼまった円柱形の型(シャルロット)を用いて固めた菓子。同じ型を用いて焼いた料理や、ケーキの周りにビスケットを貼(は)り付けたものもいう。
シャンティイ【(フランス)chantilly】
泡立てた生クリーム。また、それを用いたソース・料理・菓子などの名に付けたりもする。フランスのシャンティイ城で考案されたことに由来する。「—ソース」 [補説]地名別項。→シャンティイ
シャーベット【sherbet】
果汁にシロップ・香料をまぜて凍らせた氷菓子。《季 夏》