はたけ‐な【畑菜】
アブラナの一品種。秋にまき、若菜と花茎を食用とする。古くから京都を中心に栽培。
はちじょう‐な【八丈菜】
キク科の多年草。中部地方以北の海岸の近くに自生。高さ約60センチ。葉は長楕円形。8〜10月ごろ、黄色い頭状花をつける。
はっ‐さい【髪菜】
中国野菜の一つ。髪の毛状の藍藻の一種で、乾燥地に群生する。蓄財の意の中国語「発財」と同音であることから縁起物として食される。ファーツァイ。
はっぽう‐さい【八宝菜】
中国料理の一。豚肉・エビ・イカ・白菜・シイタケなど多くの材料を取り合わせて炒(いた)め、かたくり粉でとろみをつけたもの。
はつが‐やさい【発芽野菜】
⇒スプラウト
はな‐じゅんさい【花蓴菜】
アサザの別名。
はな‐やさい【花椰菜/花野菜】
カリフラワーの別名。《季 冬》
はま‐な【浜菜】
浜辺に生える、食用の草。「阿胡(あご)の海の荒磯の上に—摘む海人娘子(あまをとめ)らが」〈万・三二四三〉
はま‐にがな【浜苦菜】
キク科の多年草。海岸の砂地に生える。地下茎は地中をはい、長い柄をもつ厚い葉を地上に出す。葉はふつう三〜五つに裂けている。夏、黄色い頭状花を開く。はまいちょう。
はもの‐やさい【葉物野菜】
「葉物」2に同じ。