いちじゅう‐さんさい【一汁三菜】
日本料理の献立の一。汁一品に膾(なます)・平皿(ひらざら)・焼き物の三品を添えたもの。
いっ‐さい【一菜】
一種類のおかず。副食物が一品であること。「一汁—」
いわ‐にがな【岩苦菜】
ジシバリの別名。
うぐいす‐な【鶯菜】
コマツナ・アブラナなどの、まだ若くて小さい菜。《季 春》「摘みそへよ膳のむかひの—/白雄」
えど‐な【江戸菜】
高菜(たかな)の別名。
えど‐やさい【江戸野菜】
江戸時代ごろから、江戸とその周辺で栽培されてきた品種。ウド・コマツナ・練馬ダイコンなど。
エンツァイ【蕹菜】
《(中国語)》⇒ようさい(蕹菜)
お‐かず【御数/御菜】
《数々取り合わせる意から。もと女房詞》副食物。お菜(さい)。
おか‐ひじき【陸鹿尾菜】
ヒユ科の一年草。海岸の砂地に生え、高さ10〜40センチ。全体が緑色で、よく分枝する。葉は肉質の線形で堅く、先は針状。夏、小花をつける。若葉をゆでて食べ、海藻のミルに似るので、みる菜(な)ともいう。
お‐から【御殻/雪花菜】
《女房詞から。豆腐を作るときの豆乳をしぼったあとの「から(殻)」の意》大豆(だいず)のしぼりかす。食用、また飼料にする。豆腐殻。きらず。うのはな。