イダルゴ‐いちば【イダルゴ市場】
《Mercado Hidalgo》メキシコ中部、グアナフアト州の都市グアナフアトにある市場。20世紀初頭にメキシコ独立戦争の100周年を記念して建てられた駅舎だった建物を利用。現在も豪華なファサ...
いちじつ‐えんどん【一実円頓】
仏語。ただ一つの真実である理法は、完全で、すみやかに悟りを得させるということ。法華経の教えをたたえたもの。
いちじつ‐じょう【一実乗】
仏語。唯一の、真実の理を説く教え。特に、法華経の教え。一乗。
いち‐じょう【一乗】
《唯一の乗り物の意》仏語。仏の真実の教えは絶対平等であり、それによってすべての人が成仏できると説く教法。教法を悟りの彼岸に運ぶ乗り物にたとえた語。法華経を中心に置く天台宗で特に強調。一仏乗。
いち‐じょう【一場】
1 一つの場。一つの場面。一席。「—の喜劇」 2 その場限りのこと。わずかの間。「栄華は—の夢と化した」
いちじょう‐じ【一乗寺】
兵庫県加西市坂本町にある天台宗の寺。山号は法華山。西国三十三所第26番札所。白雉2年(651)インド僧法道の開創と伝える。聖徳太子および天台高僧像、三重の塔は国宝。
いちじょう‐ほう【一乗法】
仏語。悟りを開くための唯一の道である一乗真実の教え。主として法華経をさす。
いちじょう‐みょうてん【一乗妙典】
一乗の理を明らかにする経典。法華経のこと。一乗妙経。
いちにち‐きょう【一日経】
《「いちにちぎょう」とも》1日のうちに書写し終えた経典。特に法華経の例が多く、大勢で分担して書写した。頓写(とんしゃ)。「手負ひのただ今落ち入るに、—書いて弔(とぶら)へ」〈平家・一一〉
いちれん‐たくしょう【一蓮托生】
1 仏語。死後、極楽の同じ蓮華の上に生まれること。 2 結果はどうなろうと、行動や運命をともにすること。「死ぬも生きるも全員—だ」