あえんか‐なんこう【亜鉛華軟膏】
亜鉛華(酸化亜鉛)を10〜20パーセント含む軟膏。湿疹(しっしん)など皮膚病に用いる。
あお‐こ【青粉】
1 青海苔(あおのり)を粉末にしたもの。 2 クロオコックス科の藍藻(らんそう)。単細胞で寒天質中に群をなし、沼などに繁殖して藍青色を示す。 3 湖沼などに繁殖して水を緑色に濁らせる微小な藻類。...
あかる・い【明るい】
[形][文]あかる・し[ク] 1 光が十分にあり、また光が強く差して、物がよく見える状態である。「—・い月」「東の空が—・くなってきた」⇔暗い。 2 将来などに希望や喜びがもてる状態である。「—...
あさ‐ざ【朝座】
法華八講などで、朝の読経や説教。→夕座
あさ‐だいもく【朝題目】
天台宗で、朝、法華経を読んで行う法華懺法(ほっけせんぼう)のこと。
あしらい
1〔扱い,応対〕treatment彼らから手荒なあしらいを受けたI received rough treatment from them.いたずらっ子のあしらいが上手だShe is good a...
綾なす
1〔美しい色や模様で彩る〕あやなす雲beautiful clouds of variegated colors街をあやなすネオンcolorful neon lights illuminating...
あらゆる
〔すべての〕all;〔どの一つも〕every(▼everyの後は可算名詞の単数形.all は可算・不可算名詞のいずれにも用いられる) ⇒すべて(全て)華道のあらゆる流派all the schoo...
有り難迷惑
an unwelcome favor彼女の余計な親切は有り難迷惑ですI find her excessive kindness embarrassing./She embarrasses me ...
硫黄
sulfur,《英》 sulphur ((記号 S))硫黄の 〔高度に硫黄を含む〕sulfuric,《英》 sulphuric;〔低度に硫黄を含む〕sulfurous,《英》 sulphurou...
はなやか【華やか】
[共通する意味] ★際立って、明るく美しいさま。[英] gorgeous[使い方]〔華やか〕(形動)▽華やかなステージ▽華やかな生涯〔きらびやか〕(形動)▽きらびやかな装い▽舞台をきらびやかに飾...
きらびやか
[共通する意味] ★際立って、明るく美しいさま。[英] gorgeous[使い方]〔華やか〕(形動)▽華やかなステージ▽華やかな生涯〔きらびやか〕(形動)▽きらびやかな装い▽舞台をきらびやかに飾...
かび【華美】
[共通する意味] ★際立って、明るく美しいさま。[英] gorgeous[使い方]〔華やか〕(形動)▽華やかなステージ▽華やかな生涯〔きらびやか〕(形動)▽きらびやかな装い▽舞台をきらびやかに飾...
かれい【華麗】
[共通する意味] ★際立って、明るく美しいさま。[英] gorgeous[使い方]〔華やか〕(形動)▽華やかなステージ▽華やかな生涯〔きらびやか〕(形動)▽きらびやかな装い▽舞台をきらびやかに飾...
けんらん【絢爛】
[共通する意味] ★際立って、明るく美しいさま。[英] gorgeous[使い方]〔華やか〕(形動)▽華やかなステージ▽華やかな生涯〔きらびやか〕(形動)▽きらびやかな装い▽舞台をきらびやかに飾...
えいかしゅうえい【栄華秀英】
草木の花の総称。▽出典の解説では「栄」は草の花、「華」は木の花、「秀」は花が咲かないで実を結ぶもの、「英」は花が咲いて実を結ばないものという。「華」は「が」とも読む。
こうとうりょくしゅ【紅灯緑酒】
歓楽街・繁華街の華やかなことの形容。また、歓楽と飽食の享楽生活のたとえ。▽「紅灯」はあかいともしび。繁華街などの華やかな明かりをいう。「緑酒」は緑色に澄んだ酒。質のよい美酒をいう。「緑酒紅灯りょくしゅこうとう」ともいう。
なんこうじんちゅう【輭紅塵中】
華やかで、にぎやかな都会の様子。▽「輭」は「軟」と同じ。「輭」はやわらかい花びら。転じて、都会の華やかな雑踏の形容。「紅」は華やかな印象を与える色。「塵中」は車馬の行き交う際に舞い上がる塵ちりやほこりの中の意。
ねんげみしょう【拈華微笑】
言葉を使わず、心から心へ伝えること。また、伝えることができること。▽仏教語。「拈華」は花をひねる意。「華」は草木の花の総称。「拈」は指先でひねること。
みょうほういちじょう【妙法一乗】
法華経ほけきょうに説かれている一乗の教えのこと。▽仏教語。「妙法」は仏法と同義。とりわけ妙法蓮華経みょうほうれんげきょうを指す。「一乗」は絶対無二の真実の教えのこと。
ちごん【智儼】
[602〜668]中国、唐の僧。華厳宗の第二祖。12歳で杜順(とじゅん)について出家、智正に華厳学を学び、華厳の宣布に努めた。著「華厳経捜玄記」「孔目章」など。至相大師。雲華尊者。
にちれん【日蓮】
[1222〜1282]鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房(あわ)の人。12歳で清澄寺に入り天台宗などを学び、出家して蓮長と称した。比叡山などで修学ののち、建長5年(1253)「南無妙法蓮華経」の題...
ほうたん【鳳潭】
[1654〜1738]江戸中期の華厳宗の僧。顕密の諸宗を究め、さらに南都に学び、華厳宗の再興に力を尽くした。著「華厳五教章匡真鈔」。芳潭。
みょうえ【明恵】
[1173〜1232]鎌倉初期の僧。華厳宗中興の功労者。紀伊の人。諱(いみな)は高弁。栂尾(とがのお)山に高山寺を開き、華厳宗興隆の道場とした。また、宋から栄西が将来した茶の栽培でも知られる。著...
ろうべん【良弁/朗弁】
[689〜774]奈良時代の華厳宗の僧。日本華厳宗の第二祖。近江(おうみ)または相模の人。通称、金鐘(こんしゅ)行者。義淵に法相(ほっそう)を、新羅(しらぎ)僧審祥(しんじょう)に華厳を学び、金...