した‐たり【滴り/瀝り】
1 滴ること。また、滴るもの。しずく。 2 苔(こけ)などを伝わって落ちる水滴。《季 夏》「—の思ひこらせしとき光る/汀女」
したたり‐お・ちる【滴り落ちる】
[動タ上一][文]したたりお・つ[タ上二]水などが、しずくになって落ちる。「岩清水が—・ちる」
した‐た・る【滴る/瀝る】
[動ラ五(四)]《「下垂る」の意。古くは「しただる」とも》 1 水などが、しずくになって垂れ落ちる。「血が—・る」 2 美しさや鮮やかさがあふれるばかりに満ちている。「水も—・るいい男」「緑—・...
した‐つゆ【下露】
草木に置いた露。木や草から滴り落ちる露。《季 秋》⇔上露(うわつゆ)。
しつ【質】
1 そのものの良否・粗密・傾向などを決めることになる性質。実際の内容。「量より—」「—が落ちる」 2 生まれながらに持っている性格や才能。素質。資質。「天賦の—に恵まれる」「蒲柳(ほりゅう)の—...
しな【品/科/階】
1 (品)何かに使用する、形のあるもの。品物。「見舞いの—」「結構なお—」 2 (品)商品。「良い—を安く売る」「—が豊富な店」「—ぞろえ」 3 物の品質。「—が落ちる」 4 材料や品質の良し悪...
しな‐くだ・る【品下る】
[動ラ五(四)]品格が落ちる。落ちぶれる。「いささか—・る所作といえる」「—・る言い方」
しゃめん‐ほうかい【斜面崩壊】
斜面の表層にある土砂や岩石が滑り落ちる現象。山崩れ、がけ崩れ、土砂崩れなど。
シャンパン‐タワー【champagne tower】
グラスをピラミッド状に積み重ね、一番上からシャンパンを注ぎ、下のグラスまで順に流れ落ちるさまを見せる演出。結婚披露宴などで行われる。
しゅごう‐じごく【衆合地獄】
八大地獄の第三。殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫を犯した者の落ちる所。牛頭(ごず)・馬頭(めず)に追い立てられて罪人が山に入ると、山や大石が両側から迫って押しつぶされるなどの苦を受けるという。石割...