でし‐いり【弟子入り】
[名](スル)弟子になること。入門すること。「落語家に—する」
ときそば【時蕎麦】
古典落語。蕎麦の代金16文を時刻をたずねながら1文ごまかした人を見て、ある男が真似をするが、逆に多く数えて4文損をしてしまう話。 [補説]上方落語では「時うどん」の名で演じられる。
とたん‐おち【途端落ち】
落語の落ちの一。終わりの一言で話全体の結びがつくもの。
とめ‐な【止め名/留め名】
芸能界・角界などで、名人上手と言われた人の芸名をだれにも継がせないで止めてしまうこと。落語界では古今亭志ん生、桂文治など。相撲の四股名では雷電、玉錦、双葉山など。また、歌舞伎役者では、その芸の家...
どく‐えん【独演】
[名](スル)講談・落語・浪曲などの演芸を一人で行うこと。また、一人だけが演説・講演などをすること。
にゅう‐もん【入門】
[名](スル) 1 門のうちにはいること。「葷酒(くんしゅ)の—するを許さず」 2 師について、弟子となること。「落語家に—する」 3 学問・技芸などを学びはじめること。「パソコンの—書」
にんじょう‐ばなし【人情話/人情噺/人情咄】
落語で、世情・人情を主な題材としたもの。「芝浜」「文七元結」など。
ねた
《「たね(種)」を逆さ読みにした語。「ネタ」と書くことが多い》 1 新聞記事・文章などの材料や、取り上げる話題。「小説の—」 2 証拠。「—があがる」 3 奇術などの仕掛け。「—を明かす」 4 ...
ねた‐おろし【ねた下ろし】
《「ねた」は「たね(種)」を逆さ読みにした語》落語や漫才などで、初めてその芸を高座で演じること。新作を初めて発表すること。
ねた‐ちょう【ねた帳/ねた帖】
1 漫才師などが出し物として披露する芸や漫談のメモ。また、仕事上の企画やアイデアなどを書き留めたメモ。 2 寄席の楽屋に置かれる帳面。興行日ごとの出演者および落語の演目を記録するもの。落語家はこ...