たん‐よう【単葉】
1 葉全体が1枚の葉身からなる葉。普通の葉。桜などの葉。⇔複葉。 2 飛行機の主翼が1枚であること。⇔複葉。
ちく‐よう【竹葉】
1 竹の葉。 2 マダケ・ハチクなどの葉。漢方で解熱・利尿薬などに用いる。 3 酒の異称。「—の一滴を玉なす金盃に移し」〈浮・一代女・一〉
ちば【千葉】
関東地方南東部の県。もとの安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)の3国にあたる。人口621.7万(2010)。 千葉県中西部、東京湾に面する市。県庁所在地。中世は千葉氏の城下町として...
ちば【千葉】
姓氏の一。 古代末から中世にかけての関東の豪族。桓武平氏良文の支流。常胤(つねたね)が源頼朝に従って下総(しもうさ)守護となり、その嫡流は代々千葉介と称した。室町時代に勢力が衰え、のち、後北...
ちゃ‐ば【茶葉】
飲料用にする茶の木の葉。→茶
チャボ‐ひば【チャボ檜葉】
ヒノキの園芸品種。丈は低く、枝は短くて扇状に密に分かれている。庭木や盆栽にする。かまくらひば。
ちゅう‐はいよう【中胚葉】
多細胞動物の発生初期に外胚葉と内胚葉との間に構成される細胞群。骨格・筋肉・循環器・生殖器などに分化する。
ちゅう‐よう【中葉】
1 ある時代のなかごろ。中期。「一六世紀—」 2 中くらいの厚さの鳥の子紙。 3 右肺の上葉と下葉の間にある肺葉。左肺にはない。 4 ⇒細胞間層
ちょうせん‐ごよう【朝鮮五葉】
マツ科の常緑樹。葉は5枚ずつ束生する。松かさは大形で、種子には翼がない。本州中部や四国の深山に自生するが、朝鮮半島に多い。材は建築・パルプなどに用い、また庭木・盆栽にする。朝鮮松。
ちょぞう‐よう【貯蔵葉】
養分を貯蔵する特殊な葉。肉質になっている。タマネギ・ユリの鱗葉(りんよう)など。