ふた‐ば【二葉/双葉/嫩】
1 発芽して最初に出る葉。双子葉植物で2枚出る。《季 春》 2 人間の幼少のころ。また、物事の初め。「栴檀(せんだん)は—より芳(かんば)し」 3 名香の一。伽羅(きゃら)で香味は苦甘。羅国。
ふたば【双葉】
福島県東部にある郡。広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町・浪江町・川内村・葛尾村の6町2村からなる。海岸部に東京電力福島第一発電所および同第二発電所がある。平成23年(2011)3月に発生した...
ふつう‐よう【普通葉】
同化作用を営むことを主な役割とする、典型的な葉。変形葉に対していう。同化葉。尋常葉。
ふとう‐よう【不等葉】
同一個体に生じる形や大きさの異なる葉。モミ・アスナロやツタなどにみられる。
ふみ‐ことば【文言葉】
手紙や文章に用いる言葉。「—なめき人こそいとにくけれ」〈枕・二六二〉
ふ‐よう【浮葉】
水生植物の葉のうち、水面に浮かんでいる葉。→水中葉 →水上葉
へつも‐は【辺つ藻葉/辺つ藻菜】
「辺(へ)つ藻」に同じ。「青海(あをみ)の原に住む物は…奥つ藻菜、—に至るまでに」〈祝詞・祈年祭〉
へんけい‐よう【変形葉】
特殊な作用を営むように形態の変化した葉。貯蔵葉・葉針・捕虫葉・胞子葉・巻きひげなど。変態葉。
へんたい‐よう【変態葉】
「変形葉(へんけいよう)」に同じ。
べいべい‐ことば【べいべい言葉/べいべい詞】
《助動詞「べい」を多く用いるところから》関東地方特有の言葉。また、広く田舎言葉。べいことば。