おどり‐ことば【踊り言葉/躍り言葉】
同音の語を重ねた言葉。「しとしと」「ぴかぴか」など。
おねえ‐ことば【御姉言葉/御姐言葉】
女性特有の語尾や言い回しを強調した言葉遣い。男性が使用する場合にいう。
おもい‐ば【思ひ葉】
触れ合い、重なり合って茂っている葉。多く男女の相愛にたとえる。「うそなしに今年二十一社、茂りたる森は—となり」〈浮・一代男・三〉
オランダ‐みつば【オランダ三葉】
セロリの別名。
かい‐ことば【買(い)言葉】
他人から言われた悪口などに対して負けずに言い返す言葉。「売り言葉に—」⇔売り言葉。
かい‐ば【飼(い)葉】
牛・馬などに与える餌の牧草・干し草・わら・ふすまなど。まぐさ。
かいわり‐ば【貝割(り)葉】
発芽したばかりの、二枚貝が開いたようにみえる双葉。
かえ‐ことば【替へ詞/替へ言葉】
合い言葉。符牒(ふちょう)。「この若衆を墓原といへるは、一夜の情代銀三枚あげし—なり」〈浮・男色大鑑・六〉
かえる‐ば【蛙葉】
オオバコの別名。
かがみ‐は【鏡葉】
カシワなどの、表面が広くてつやのある葉。 [補説]書名別項。→鏡葉