もぐら【土竜/鼹鼠】
1 モグラ科の哺乳類。体長約15センチで尾は短い。毛は黒褐色のビロード状。地中にすみ、目は退化している。前足は大きくシャベル状で、地表近くをトンネルを掘って進み、ミミズなどを食べる。本州・四国・...
モササウルス【(ラテン)Mosasaurus】
中生代白亜紀の海に生息した肉食の大形爬虫(はちゅう)類。吻(ふん)が長くワニに似るが、四肢はひれ状。
もさ‐もさ
[副](スル) 1 乱雑にたくさん生えているさま。「眉が芋虫のように濃く—し」〈高見・故旧忘れ得べき〉 2 動作がのろいさま、機敏でないさま。もたもた。「—(と)してないで、さっさとしなさい」
モザイク【mosaic】
1 石・ガラス・貝殻・木などの小片を寄せて作る絵または模様。建築物の床・壁面や工芸品の装飾に用いる。 2 1個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する...
百舌(もず)の速贄(はやにえ)
モズが虫やカエルなどを捕って、えさとして小枝などに突き刺しておくもの。もずの生贄(いけにえ)。《季 秋》「人鬼に—とられけり/一茶」
もぞ‐もぞ
[副](スル) 1 小さな虫などがはい回っているさま。また、からだにそのような感じがするさま。「アリが—と穴から出てくる」「背中が—する」 2 動作や態度がはっきりしないさま。また、落ち着かない...
もち‐ざお【黐竿】
小鳥や昆虫を捕らえるために、先端にとりもちをつけた竹竿。
もっ‐こう【木香/唐木香】
キク科の多年草。高さ約2メートルに達し、葉は広楕円形。暗紫色のアザミに似た花をつける。インド北部の原産。根には芳香と苦味があり、乾燥させたものを漢方で健胃・整腸薬に用いる。昔は衣服の防虫剤に用いた。
もっしょく‐し【没食子】
《食べられない果実の意》小アジア産のカシ・ナラ類の若枝に、タマバチが産卵のときに刺すことによって生じる虫癭(ちゅうえい)(虫こぶ)。直径約2センチほどの球状。タンニン酸やインクの原料。ぼっしょくし。
モデル‐せいぶつ【モデル生物】
実験や研究の目的となる生命現象が観察しやすい生物。飼育や培養が容易、成長が早い、ゲノムのサイズが小さく遺伝子のはたらきを研究しやすい、といった特徴をもつものが多い。大腸菌、線虫、ショウジョウバエ...