オルドビス‐き【オルドビス紀】
《Ordovician Period》地質時代の区分の一。カンブリア紀に続く、古生代第二紀。5億900万年前から4億4600万年前まで。オウムガイの全盛期で、三葉虫(さんようちゅう)や筆石(ふで...
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
おんぶ‐ばった【負蝗虫】
直翅(ちょくし)目オンブバッタ科の昆虫。体長は翅(はね)の先まで雄が約2.2センチ、雌が約3.7センチ。体は緑色または淡褐色。雌が交尾期に雄を背負うところからの名。
オーシスト【oocyst】
原虫の生活環における、接合子が被膜などに覆われた状態。休止状態にあるが、宿主に取り入れられると増殖を始める。接合子嚢(しのう)。胞嚢体(ほうのうたい)。
オーラル‐ケア【oral care】
口腔の手入れ。歯ブラシや洗浄液などを使って、虫歯や歯周病を予防すること。
か【蚊】
双翅(そうし)目カ科の昆虫の総称。体や脚は細く、翅(はね)も細くて2枚あり、吻(ふん)が発達し針状。飛ぶときは毎秒2000回以上も翅を動かすため、羽音の周波数は高い。雌は人畜を刺し血を吸う。水面...
かい【回】
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]まわる まわす めぐる かえる [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 ぐるりとまわる。「回転・回避/迂回・周回・巡回・旋回・転回」 2 順に送る。「...
かい‐う【怪雨】
つむじ風で巻き上げられた土砂や魚・虫などが、雨にまじって降ってくるもの。
かいがら‐むし【貝殻虫】
半翅(はんし)目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋(ろう)物質などを分泌して貝殻状のものを作り、植物に固着して樹液を吸う。雌の成虫は幼虫の形態があまり変化せず、無翅(むし)で...
かいけい‐るい【貝形類】
貝形目の甲殻類の総称。海水・淡水にすみ、体は微小で、貝のように左右2枚の殻に包まれている。ウミホタル・マルカイミジンコなど。貝虫類。貝形虫類。オストラコーダ。