ころぎす
1 コロギス科の昆虫。体長約2.5センチ、淡緑色。雌は刀状の産卵管をもつ。樹上にすみ、夜行性で、日中は木の葉を巻いて中に隠れている。本州・四国・九州に分布。 2 直翅(ちょくし)目コロギス科の昆...
ころ・す【殺す】
[動サ五(四)] 1 ㋐他人や生き物の生命を絶つ。命を取る。「首を絞めて—・す」「虫も—・さぬ顔」 ㋑自分ではどうすることもできないで、死に至らせる。死なせる。「惜しい人を—・したものだ」 2 ...
ころも【衣】
1 人のからだに覆いつけるものの総称。衣服。きもの。きぬ。 2 僧尼が袈裟(けさ)の下に着る衣服。法衣(ほうえ)。僧衣。「墨染めの—」 3 揚げ物や菓子などの外面をくるんだり、まぶしつけたりする...
こん【昆】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) 1 仲間が多い。「昆虫」 2 兄。「昆弟」 3 子孫。「後昆」 [名のり]ひで・やす [難読]昆布(こぶ・こんぶ)
こんいん‐しょく【婚姻色】
動物の繁殖期にだけ現れる体色。魚類・両生類・爬虫(はちゅう)類などにみられ、広くは鳥類のものも含めていう。ふつう、雄に顕著。
こんいん‐ひこう【婚姻飛行】
アリ・ハチなどの社会性昆虫が行う交尾のための飛行。
こんごう‐えいよう【混合栄養】
1 独立栄養と従属栄養を併せて行うこと。ヤドリギなどの半寄生植物やモウセンゴケなどの食虫植物にみられる。 2 母乳だけで新生児・乳児を育てる完全母乳に対して、母乳と人工乳(粉ミルク)の両方を用い...
こんせき‐きかん【痕跡器官】
その生物の祖先では機能していたものが、退化して跡だけ残っている器官。人間の虫垂・尾骨や耳を動かす筋肉、クジラやニシキヘビの後ろ足など。生物の進化を推測する手がかりとなる。
こん‐ちゅう【昆虫】
昆虫綱に分類される節足動物の総称。体は頭・胸・腹の3部分に区別でき、頭部には一対の触角と複眼、ふつう3個の単眼をもつ。口はかむ・なめる・吸うなどの型がある。胸部には三対の脚がある。二対の翅(はね...
こんちゅう‐かん【昆虫館】
昆虫をはじめとする陸生の節足動物を生きたまま飼育・展示する施設。インセクタリウム。昆虫園。昆虫生態館。